ROBERT HONEYSUCKER
Baritone Recital
2016



魂をゆさぶる歌声
ロバート・ハニーサッカー
バリトンリサイタル
2016年 625(土)

14:30開演(14:00開場)


ボストン・グローブ紙「ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー」受賞(1995)
「今まで聴いた中で最も心動かされた演奏の1つ」
「心が打ち震える声」と各紙が絶賛

チケット:前売 大人4000円 学生2500円 全自由席
(当日大人4500円 学生3000円)
障害者手帳をお持ちの方とその介助の方1名は入場料半額
小学生からご入場いただけます

Program
Welcome piano うぐいす:リスト 演奏/浜渦理代
すでに勝利したとは:W.A.モーツァルト  オペラ「フィガロの結婚」より
くたびれもうけ:G.ガーシュウィン  オペラ「ポーギーとベス」より
僕を手荒く扱って:G.ガーシュウィン  ミュージカル「ガール クレイジー」より
オールマン リヴァー:J.カーン  ミュージカル「ショウ ボート」より
Deep River:スピリチュアル/ M.ホーガン編曲    ほか

Artist
ロバート ハニーサッカー / バリトン
安田紀子 / ピアノ

Profile
ROBERT HONEYSUCKER Baritone
ロバート ハニーサッカー / バリトン

バリトン歌手ロバート・ハニーサッカーはオペラ、コンサート、リサイタル等での活躍で国際的に知られている。1995年、ボストン・グローブ紙の「ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたほか、ナショナルオペラ協会アーティストコンクール優勝、ニューイングランド・オペラクラブ「ヤーコポ・ペーリ賞」受賞。オペラにおいては、モーツァルト「フィガロの結婚」、「ドン・ジョヴァンニ」、ロッシーニ「セヴィリャの理髪師」、ガーシュウィン「ポーギーとベス」などの主役、ヴェルディではルーナ伯爵「トロヴァトーレ」、フォード「ファルスタッフ」、アモナスロ「アイーダ」、ジェルモン「椿姫」、イアーゴ「オテロ」、レナート「仮面舞踏会」、プッチーニではシャープレス「蝶々夫人」、スカルピア「トスカ」等で評価が高い。これまでに、アメリカの主要オペラに出演したほか、ヨーロッパ、ニュージーランド、オーストラリア、日本、ペルシャ湾岸における多数のオペラやコンサートにも出演、絶賛を博している。オーケストラでは、ボストン響としばしば共演しているが、小澤征爾の就任25周年やボストン・シンフォニーホール100周年などの重要な公演でもソリストを務めた。最近では、ジェームス・レヴァイン指揮による、ベートーヴェン「フィデリオ」にも出演。ジョン・ウィリアムズ、キース・ロックハートなどの指揮するボストン・ポップスとも多くの公演で共演。アメリカ国内の主要オーケストラの公演にも度々出演、指揮者は大植英次、クリストファ・ホグウッド、マイケル・ティルソン・トーマスほかと共演している。日本国内では札幌交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、日本テレマン協会、関西室内楽協会等の演奏会で独唱者として招聘されている。現在、バッハ・アリア・グループおよびVidemusのメンバーを務めるほか、あまり演奏されることのないアフリカ系アメリカ人の作品を含むアメリカ歌曲を紹介するジュビリー・トリオの創立メンバーでもある。


NORIKO YASUDA Piano
安田紀子 / ピアノ

大阪音楽大学卒業後、およそ10年にわたり、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、京都市交響楽団、関西歌劇団、大阪音楽大学カレッジ・オペラハウスで鍵盤奏者、コレペティートルとして活躍し、1993年に渡米。マサチューセッツ州ロンジー音楽院でチェンバロをピーター・サイクス氏に師事し、アーティスト・ディプロマを取得。ロンジー音楽院より、アウトスタンディング・グラデュエスト・スチゥーデント賞を受賞。卒業と同時に同音楽院オペラ科コーチとして採用され、2009年には優れた教師に与えられる、ジョージ・シーマン・エクセレンス・イン・ティーチングを受賞した。ボストン・リリックオペラ、オペラ・ニューイングランド、オペラ・ノース、ヘンデル・アンド・ハイドンソサエティ、ボストン・バロック、エマニュエルミュージック等の団体でコーチ及び伴奏者として活動している。現在はアメリカと日本で若手育成にも力を注いでおりロンジー音楽院オペラ科ヘッドコーチ、同音楽院伴奏科講師、オペラノースヘッドコーチ、ボストン大学オペラプログラム・コーチ、又日本では大阪芸術大学で集中講義を定期的に行っている。

MICHIYO HAMAUZU Piano
浜渦理代 / ピアノ